■後半アディショナルタイムの劇的弾で仙台が勝利
【J2リーグ第9節 10月4日 15時00分キックオフ 仙台 2-1 磐田 ユアテックスタジアム仙台】
スコアは僅差でも、内容的には快勝だった。
26/27J2リーグ第9節が10月3、4日に行なわれ、前節まで首位のベガルタ仙台は13位のジュビロ磐田と対戦した。J1昇格候補にあげられる両チームだが、前半は仙台が圧倒した。スコアは1対1でも、シュート数では11対1と大きな開きがあった。
後半開始とともに、磐田が動く。初期配置を4-2-3-1から3-4-1-2へ変更したのである。前線に190センチのFWマテウス・ペイショット(30歳)、185センチのFW太田龍之介を並べ、攻撃時のターゲットを増やしながら前線からのプレスを機能させようとしてきた。
後半開始から60分あたりまでは、磐田が敵陣でサッカーをする時間を増やした。しかし、仙台が相手のシステム変更に対応していくことで、前半と同じような構図となる。仙台は自陣からボールをつないで前進していき、相手を食いつかせて背後を取ることもできていた。そして、局面でのバトルで一歩も引かなかった。チームとしての習熟度はもちろん、サッカーの本質的な部分においても、仙台が上回っていたと言っていい。
決勝点は後半アディショナルタイムに生まれた。88分に途中出場したMF相良竜之介(24歳)が、ペナルティエリア内正面から豪快に蹴り込んだ。ケガなどでわずか1試合の出場にとどまっていた相良が、重要な場面で大きな仕事をやってのけた。
この得点シーンの直前には、高田の左足シュートが、左ポストを叩いていた。後半のシュート数も8本対1本で、通算では19本対2本である。仙台の勝利は必然だった。








