■ロス五輪への最大の壁! 再認識させられた底知れぬ強さ

 しかしこの試合で選手たちはウズベキスタンの強さを再認識したに違いない。GKサマンダル・ムラトバエフ、DFギオスジョン・リザクロフを中心とした守備は堅く、左利きの右MFムハンマダリ・ウリンボエフ(このチームで唯一の欧州クラブ=アントワープ=ベルギー=所属)だけでなく、攻撃陣は技術とスピード、ハードワークを見せ、日本を苦しめた。

 何よりも、2017年からウズベキスタンの育成年代の監督を務めてきたハイダロフ監督の下、ウズベキスタンはチームとして非常によくまとまっている。このチームは、「国立サッカーアカデミー」としてウズベキスタン・プロの2部リーグでプレーしているのだから、当然だ。

 2028年ロサンゼルス・オリンピックに向けての日本の最大のライバルがウズベキスタンになるのは間違いない。もちろん、韓国もイランもサウジアラビアも強力なチームを送り込んでくるだろう。しかし育成に力を入れ、「オリンピックチーム」の強化で一歩も二歩も先を行っているウズベキスタンが、日本にとってアジア予選突破の「壁」になるチームであることは疑いがない。

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