9月23日、天皇杯3回戦が各地で行われ、J1鹿島アントラーズは3-0でJ2ヴァンフォーレ甲府に快勝。18歳FW吉田湊海が待望のプロ初ゴールをマークした。
湿度90%、雨のメルカリスタジアム。スタンドに1万1498人が駆け付けた中で始まった試合は、地力に勝る鹿島がペースを握り、前半34分に中盤のマテウス・ブエノからの絶妙の浮き球パスに抜け出したレオ・セアラの左足ボレーで先制点を奪う。
そして1-0で迎えた後半9分だった。
相手陣内で縦パスを受けたレオ・セアラが巧みなターンで前を向くと、その左にいた吉田が即座に反応。前方のスペースを認知すると、鋭い動き出しで相手DFラインの裏を奪ってスルーパスを受ける。そしてワンタッチでさらに加速。ややファーストタッチが大きくなってシュートの角度がなくなったが、そこから技ありの左足シュートで飛び出してきたGKの脇を抜いて逆サイドネットを揺らした。
今年7月に18歳となった現在高校3年生の吉田。FC多摩ジュニアユースから鹿島ユースに加入し、2025年に16歳288日のクラブ最年少でプロデビューを果たした。そして、秋春制シーズンとなった今季は、開幕3試合連続スタメンでピッチに送り出されるもノーゴール。その悔しさを天皇杯の舞台で晴らして見せた。
































