本邦初公開の「死んだふり作戦大成功!」でJ1岡山史上初ハット!23歳FWが決めた3点目がゴール前で完全フリーとなる“新デスマルケ術”と話題!「マークを外すのはでんぐり返しが最適解」の画像
ファジアーノ岡山の河野孝汰がクラブ史上初のハットトリックを達成し、サポーターも熱狂した。撮影/中地拓也

 9月6日に行われたJ1リーグ第6節では「中国ダービー」が実現し、3-2としたファジアーノ岡山サンフレッチェ広島を撃破。クラブ史上初のハットトリックを達成したFW河野孝汰の3点目のゴールシーンが話題を集めた。

 岡山の本拠地・JFE晴れの国スタジアムには1万4613人の観衆が駆け付けた。試合前のスタンドに新スタジアム建設を求める横断幕が掲げられた試合の主役は、今年1月にレノファ山口FCから岡山に加入した23歳の河野だった。

 ファーストゴールは前半10分。力強い突破を見せたルカオのパスを受け、左足ダイレクトシュートで自身J1初ゴールを決めた。2点目は同21分。左からのクロスに対してゴール前のオベルダンがシュートを打ち切れず、こぼれ球に鋭く反応した河野が左足で押し込んだ。

 岡山にとって初めてのハットトリックが達成されたのは後半5分だった。

 左サイドを突破した江坂任がクロスを放り込むと、ゴール前で河野が相手と接触して倒れるもノーファウル。ボールは逆サイドに流れ、本山遥が再び中央へクロスを送る。一方、ピッチ上で倒れていた河野はでんぐり返しのような形で一回転して起き上がり、相手も虚を突かれたのか完全にフリー。ゴールエリア内にもかかわらず楽々と頭で合わせて快挙を成し遂げた。

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