9月2日、フクダ電子アリーナで行われたJ1リーグ第5節でジェフユナイテッド千葉対ファジアーノ岡山が対戦。試合終了間際のピッチ上で選手たちを追い抜く主審の“猛烈スプリント”が話題を集めた。
4連敗と苦しんでいる千葉は岡山をホームに迎えて31分に先制を許す。前半41分に追いつくが、勝ち越せない。そのまま時間は過ぎ、勝点3が欲しい千葉は前がかりになり、話題になるシーンがアディショナルタイムに生まれる。
90+4分、岡山が自陣でビルドアップし、江坂任が頭でルカオに繋いでロングカウンターを発動。相手DFと入れ替わったルカオからのパスを受けて抜け出した神谷優太がドリブルで独走し、最後はボックス内からの右足シュートでゴールネットを揺らした。
失点シーンにおいて、千葉の選手たちは神谷を懸命に追いかけた。その数は計7人になるが、途中出場の神谷に追い付くことはできなかった。だが、千葉の選手よりも“速かった”のが、主審を務めていた大橋侑祐レフェリーだった。
静岡県出身の大橋(32歳)は、2015年に審判員となり、2021年からJ3で主審としての実績を積んで 2024年からはJ1で笛を吹いている。試合のクライマックスでも彼は、センターライン手前から岡山のカウンターに素早く対応。千葉の選手たちと並ぶようにして走り出し、約50mを走り抜きながら途中で千葉の選手たちを追い越してゴール前までスプリントしていた。

























