■「湘南のプレスが良かった」のは事実だが…
0対1で迎えた37分にも、自陣でのボールロストから失点してしまう。GKトム・グローバー(28歳)が左SB加藤聖(24歳)へキックでパスをするが、湘南右MF加瀬直輝(26歳)にカットされてしまう。ペナルティエリア内へ跳ね返されたボールをつながれ、FW西野太陽(24歳)に決められてしまった。
RB大宮のナルシス・ペラッチ・ナダル監督(37歳)は、「チームとしてたくさん成長すべきところはある」としたうえで、「前半の湘南はとてもいいプレスをしていた。我々が悪かったというよりは、相手が良かったととらえています」と話した。
その言葉どおりに、湘南のプレスは速くて鋭かった。とりわけ、2トップのプレスは強烈で、そこからサイドハーフとダブルボランチが連動していった。縦ズレと横ズレのタイミングに、ズレがないのである。RB大宮からすると、ボールを刺し込む隙間を見つけにくかったのだろう。プレスをひっくり返す場面もあったものの、前半は0対2のままで折り返すこととなった。







