■NHKからDAZNへ! 2100億円の超大型契約と「ネット配信時代」の到来

 Jリーグは「ばら売り」政策を改め、1997年にはNHKと年間14億円での放映権契約を結んだ。そして2007年にはCS放送の「スカイ・パーフェクTV!」を中心にNHKとTBSが一部を担当する「一括契約」で年間50億円の収入を得るようになる。さらに2017年には、インターネットに乗せたビデオ・オン・デマンドサービスの「DAZN(ダゾーン)」と10年間で2100億円、Jリーグが負担する番組制作料を除いても年間約100億円もの契約にこぎつける。年間6000億円というイングランド・プレミアリーグの放映権料とは比較にならないが、リーグ経営は安定し、クラブへの分配金も増えた。

 今年のワールドカップの全試合を生中継したことで話題になったDAZNは、現在、J1、J2、J3の全試合、WEリーグ全試合、AFCチャンピオンズリーグ2大会全試合、さまざまなAFCの大会に加え、スペイン、イタリア、フランス、ドイツ、ベルギー、イングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)、ポルトガルなどのリーグを放映している。

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