■「Eピースで平和式典の放映いいですね」

 Eピースというサッカースタジアムが“祈りの場所”となったこの現地写真に対し、SNS上では多くの称賛と感動のコメントが寄せられている。

「素晴らしい取り組み。平和だからこそスポーツを観戦出来る事を体現して頂いている」
「メインスタンド側が日陰になるし、平和公園まで20分くらいでいけるから、ここで参加できるのはアリですね」
「Eピースで平和式典の放映いいですね。平和を祈る場所に相応しいと思います」
「素晴らしい取り組みだと思う。私は今日は出勤中の車の中からだったけど、近くに住んでたら絶対子供連れて行ってたな」
「86番(8月6日)のピースコンフィットを着ている方がおられますね。拡大して見えた時、感動して鳥肌立ちました」

 今年の8月6日、広島市は平和記念式典が始まった午前8時の時点ですでに気温が30度に達しており、市は熱中症対策としてミスト扇風機や冷水の提供、さらに入場規制などの安全対策に追われた。過酷な猛暑が社会問題となる中、日陰に座りながら大型ビジョンで式典に参加できるスタジアムの存在意義は計り知れない。

 Eピースでの平和記念式典の放映は、昨年に続いて2度目となる。今年の対応人数は「600人程度」とのことだが、今後、平和への祈りを捧げる場所としてEピースを選ぶ市民の数はさらに増えていくだろう。「スポーツができる平和」を噛み締めながらスタジアムで手を合わせる。それはサンフレッチェ広島にとっても、広島という街にとっても、非常に深く、かけがえのない意義を持つ光景だ。

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