ドイツ1部ボルシアMGから、出場機会を求めてドイツ2部カールスルーエSCへの期限付き移籍を決断し、2025-26シーズンを戦い抜いた福田師王(22)。シーズン最終盤に見せた怒涛のゴールラッシュでスタメンの座を勝ち取り、終わってみればリーグ戦6ゴールという確かな爪痕を残した。
昨シーズンの終盤にエース級の活躍でチームに大きく貢献したことで、8月8日のアルミニア・ビーレフェルトとの開幕戦でも、前線の主力として出場することが強く期待されている。
しかし、その華々しい結果の裏には、ベンチすら外れ、サッカー人生を懸けた重大な岐路に立つほどの壮絶な苦悩の期間があった。連載第7回目前編では、まずはカールスルーエという新天地でのリアルな「一人暮らし」の様子から、激動のシーズンを本人の言葉で振り返ってもらった!
■ 1日13時間睡眠!? ドイツの田舎街でのリアル
みなさん、こんにちは! 福田師王です。大変ご無沙汰しています! カールスルーエに移籍して過ごした2025-26シーズンがようやく終わりました。
最後の最後にスタメンで出られるようになり、3試合連続ゴールも決めることができました。ずっとコンディションの好調は維持していたのですが、やっとピッチに立って数字という結果を出すことができ、ストライカーとして大きな自信になりました。
まずは、この1年間の生活の変化からお話ししましょうか。去年の8月にボルシアMGからカールスルーエに加入し、引っ越しをして9か月くらいがたちました。
カールスルーエはとてもきれいな街なんですけど、フランクフルトやシュツットガルトのような大都市からは少し距離があります。
正直、けっこう田舎で、とくにすることもないんですよね(笑)。だから、オフの日は1日13時間くらい寝ている日もあります。
もともと自分はあんまり外に出るタイプではないので、夜の10時くらいに寝て、次の日のお昼の12時半や1時過ぎまで連続で寝ることも少なくありません。たまにチームメイトとカフェに行くこともありますけれど、基本的には一人で過ごすことが多くなりました。



































