■バイエルンを苦しめたベテランCBコンビの「予測と狩り」
一方、序盤戦はバイエルンの速いパスに振り回されて引き気味だったRB大宮の守備陣が次第に相手のパスに慣れて、体を寄せて守備ができるようになったこともゲームの流れを変えた。
バイエルンは速いパスを送るものの、受ける選手のテクニックが不足しているため、ワンタッチでコントロールできないことが多かった。RB大宮は、そこを奪いにいった。
RB大宮のCBは乗松瑠華と金平莉紗。乗松はかつては三菱重工浦和レッズレディースに所属し、日本代表経験もある今年30歳のベテランDF。金平も年代別代表経験があり、昨シーズン、RB大宮で素晴らしいシーズンを送った。
この両CBが相手のFWにパスが渡る瞬間に体を寄せてボールを奪う場面が次第に増えていったのだ(両チームが次々とメンバーを変える中で乗松はフル出場。金平も82分までプレー。この2人がいかに重要だったのかを物語る)。


























