■【前人未到の領域へ】もはや人類の域を超越!? メッシが塗り替え続ける異次元のW杯最多記録の数々

 2006年大会のメッシは背番号19。しかし2010年南アフリカ大会からはずっと10番を背負うことになる。ディエゴ・マラドーナ監督の下、23歳のメッシは「トップ下」に固定され、全5試合にフル出場。グループステージの3戦目、ポロクワネでのギリシャ戦では、欠場したキャプテンのハビエル・マスケラーノに代わってアームバンドを巻いた。試合は2-0で勝ち、メッシはワールドカップで初めて「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選出された。

 そして2014年大会以降は、背番号10、キャプテンとしての活躍が、「お散歩メッシ」として始まる。興味深いのは、それまでの2大会、8試合で1得点、2アシストだったメッシが、突然、得点数を増やしてきたことだ。

 2014年は7試合出場、4得点1アシスト。2018年は4試合出場、1得点2アシスト。2022年は7試合出場、7得点3アシスト。そして今大会は、7試合プレーして、8得点4アシスト。メッシはワールドカップに関する数々の記録を打ち立て、衰えなどまったく見せない。次回、2030年大会もと期待するのは、アルゼンチン国民にとどまらないはずだ。

 メッシは、本当に人類なのだろうか―。

●メッシのワールドカップ記録(最多記録)
  通算得点:21点
  通算アシスト:12点
  通算出場試合数:33試合
  連続試合得点:9試合
  プレーヤー・オブ・ザ・マッチ受賞:15回
  大会出場:6回(タイ記録)
  決勝戦出場:3回(出場すればカフーに並ぶタイ記録)
  ゴールデンボール賞(ワールドカップ最優秀選手賞):2回(2014、2022)

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