■パネンカを成功させたサラー
だが、オーストラリアは一気に畳み掛けられず、膠着状態のまま延長戦に入る。
延長に入ると、新たにFWハムザ・アブデルカリムをセンターフォワードとして追加したエジプトは、サラーが右サイドの高い位置でキーパスを提供するようになり、オーストラリア・ゴールに肉薄。だが、オーストラリアのGKパトリック・ビーチがファインセーブを続け、スコアは動かず。
交代枠を1つ残しながらも町田ゼルビア所属のテテ・イェンギをはじめとした前線のターゲットを増やすことを選ばなかったオーストラリアは、119分に最後の交代で好守を連発してきたビーチを下げてGKマシュー・ライアンを投入。GK同士の交代でPK戦へ備えた。
迎えた運命のPK戦では、先攻オーストラリアがいきなり失敗。GK交代も実らず、エジプト優位な状態でPK戦は進んだ。最終的には、パネンカを決めたサラーを含めて全員が成功したエジプトが次のラウンドに駒を進めた。アジア勢はこれで全滅。出場チーム数が増えたものの、ベスト16に1チームも残ることができなかった。
■試合結果
エジプト代表 1(4PK2)1オーストラリア代表
■得点者
13分 エマム・アシュール(エジプト代表)
55分 オウンゴール
















