第3戦は横綱相撲で勝利!カタールW杯との一番の違い、フランスと五分の勝負をするために【第2戦で快勝!日本代表「スウェーデン戦、その先へ」の大激論】(5)の画像
親善試合ではブラジルを撃破。今大会でも再現して、日本の力を世界に知らしめるか。撮影/原悦生(Sony α1使用)

 ワールドカップ第2戦を4-0の日本代表史上最多得点で大勝し、世界を驚かせている森保ジャパン。グループ突破を射程に捉えたチームの視線は、スウェーデンとの第3戦、そして未踏の領域である「ベスト8以上の景色」へと向けられている。ベテランサッカージャーナリストの大住良之と後藤健生による激論・第5回。議論の熱は、スウェーデンをいなす「横綱相撲」の真髄から、日本代表が真の“優勝候補”と呼ばれるための絶対条件にまで及んだ。

■エース2人を受け止める「横綱相撲」を

――力では日本が上ということで、遮二無二勝ちを狙ってくるスウェーデンをいなして勝つ、という展開になりそうですか。

後藤「スウェーデンの前線のエース2人を日本のCBがきっちり止めれば、そのうち点は取れるでしょ、という感じだね」

大住「横綱相撲というか、まず守備をしっかりして受け止めて、それで攻撃を繰り出していけば、ふつうに勝つ可能性は高いと思うな」

後藤「本当に今度の大会で一番すごいのは、ふつうに戦ってちゃんと勝ってるってことだよね。カタール大会でドイツやスペインに勝ったときとは違う。キリン・チャレンジだとボリビアあたりと引き分けたりするけどね。本当にすべてをぶつけて戦う相手は、ラウンド32で待ってますよ、ということだよ」

大住「ま、そういうことだよね。森保一監督が考える、このチームのベストパフォーマンスは、まだ出ていないと思うんだよね。それは、コントロールしてそうしているのか、出せないチーム状態なのかは分からない。でもどちらかというと、選手の経験で、自然とそうなっているんじゃないかな。頭で考えてコントロールするのではなく、これで勝てると体で感じながら確実に勝ちに持っていくサッカーをしてるのかなっていう感じがする。ただ、ラウンド32に行ったら、そんな戦いじゃ絶対勝てないチームと対戦するわけだから、そこからはベストパフォーマンスを出し続けないといけない。そんなことはサッカーじゃ不可能なんだけど、ベストパフォーマンスを出して、ラッキーも手伝いながら勝つ試合が続いていけば本当に上へと上がっていけるだろうと思うけど」

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