■初訪問はスペインW杯「開幕戦」
僕が初めてバルセロナを訪れたのは、1982年のスペイン・ワールドカップの開幕戦(前回優勝のアルゼンチンがベルギーに敗れた試合)のときでした。
当時のスペインは、1936年以来「総統」として君臨していた独裁者フランシスコ・フランコが1975年に死んで、後継者として即位した国王フアン・カルロスが矢継ぎ早に民主化政策を推し進めているところでした。
カタルーニャはフランコ政権下では抑圧され、カタルーニャ語(カタラン語)の使用も禁止されていましたが、民主化で独立運動も活発化。開幕戦当日にも「カタルーニャ独立」を訴えるビラが配られていました。
スペイン・ワールドカップのときは、バルセロナでは開幕戦だけを観戦。その後は、1次リーグの間はスペイン代表の試合が行われるバレンシア、2次リーグから決勝にかけては首都のマドリードに滞在することにしていましたので、バルセロナ観光はあまりできませんでした。
サグラダ・ファミリアも、「とりあえず見に行っただけ」という感じでした。






















