蹴球放浪家・後藤健生には、世界中に心惹かれる街がある。そのひとつが、スペインのバルセロナだ。その街には蹴球放浪家はもちろん、スペイン代表ヤマル(FCバルセロナ所属)も完成を待ちわびる巨大な建築物がある。サグラダ・ファミリアと、FCバルセロナの本拠地カンプノウだ。はたして、先に完成するのはどちらなのか…。
■教皇レオ14世が「記念のミサ」
スペイン、バルセロナで建設中のサグラダ・ファミリア大聖堂の主塔「イエス・キリストの塔」が完成し、教皇レオ14世が訪れて記念のミサを行ったそうです。
主塔の高さは172.5メートルで、これまで世界最高だったドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州ウルムの大聖堂の162メートルを抜いて、世界最高の教会建築となったそうです(僕は2006年ワールドカップ前に各国の準備試合を取材している間にウルムに立ち寄って、この大聖堂を見物してきました)。
高さももちろんですが、サグラダ・ファミリアの場合は、アントニ・ガウディ設計による独特のデザインが非常にユニークで目を引きます。
19世紀末頃にヨーロッパで流行ったアール・ヌーヴォーでは自然に近い曲線を生かしたデザインが取り入れられましたが、ガウディの建築群もそうした装飾性の高いものばかりです。
スペイン、カタルーニャ州の州都バルセロナでは、ガウディが設計した公園や住宅など、さまざまな建築物を見ることができます。























