■前田大然と似ている「暴れん坊」の使い方
――交代で出てきた若手はどうでしたか。
大住「塩貝は使いようだと思う。強引にグイグイと行くところなんて、前田大然と似たところがあるけれど、自分らしい良さを持っているし。ワールドカップでも活躍する場面があるんじゃないかなと思うけど」
後藤「他に戦術的にどうしようもなくなっちゃったときとかね。カードをもらってもいいから、暴れてこい、みたいな感じでさ。何をするのか分からない」
大住「すごいシュートも持っているよ」
後藤「決まったときには、すごいからね。あまり世界に知られていない、という利点もある。そういう意味じゃ今回の試合は、相手チームが分析してもあまり役に立たない試合だった(笑)」
大住「前半に16分ごろに、久保建英や堂安律、伊東純也らのワンタッチ、ツータッチの短いパスがパパパっとつながって、最後に上田綺世のところで引っかかった攻撃があったけど、スピードあるコンビネーションが出たのは、あの場面くらいだったもんね。ああいうのを1試合に何度も繰り返し出せないと、日本のサッカーはできないよね」
――大会前の最後の親善試合の結果を踏まえつつ、あとは何をしていけばいいのでしょうか。
後藤「この時期になったら、もうただひたすらコンディションがよくなるように努力するだけだよ。あとはセットプレーかな」
大住「長いフリーキックだったら鈴木彩艶に蹴らせればいいと思うんだけど。思わず壁に入った選手が逃げ出すような強烈なボールを蹴るよ」
後藤「前半30分くらいに上田綺世に向けて蹴ったボールなんて、横に走って腰をひねりながら、距離が出るボールを蹴っていた」
大住「蹴るまでどこに出すか分からせないような蹴り方ができるようになったよね」
後藤「狙いすましてじゃなくて、思わぬタイミングでパスを出せるようになった」
































