現地撮影!槙野智章監督就任から半年経過の藤枝MYFCの現在地!スタンドから沸き起こる「ミスター!」の声と「楽しんでいただけましたか?」に対する答え【藤枝MYFC vsいわきFC】激闘PHOTOギャラリーの画像
藤枝を率いる槙野智章監督。その情熱でクラブに新たな風を吹き込んでいる。(20260523)撮影/原壮史(Sony α1使用)
【写真9枚】「ミスター!」藤枝MYFCの槙野智章監督の戦う姿「楽しんでいただけましたか?」

【明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド第18節 藤枝MYFCvsいわきFC 2026年5月23日(土)14:00キックオフ藤枝総合運動公園サッカー場】撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■明確なビジョンとチームの変化

 解説者だけでなくタレントとして引っ張りだこだった槙野智章Jリーグクラブの監督になったのは昨年12月のこと。JFAのProライセンス取得から1週間もたたずに藤枝MYFCの新指揮官に電撃就任してから早くも半年が経ち、百年構想リーグの地域リーグラウンド最終節を迎えた。

 観客席からは、多くのこどもたちが「ミスター!」と呼びかける。明るくて親しみやすく、そして情熱的なキャラクターがサポーターの心を掴むであろうことは想像に難くなかったが、半年のシーズンを経て、その声援は単にスターへ向けられるものとは異なってきた。

 就任時のコメントで「監督になるために35歳で引退して、3年間しっかりと準備期間に充ててきた」と語っていた通り、槙野監督はこの特別大会を通じて、明確なビジョンを持ってチームに変化をもたらしてきた。選手たちに要求してきたのは、「走ること、戦うこと、仲間を助けること」。自分たちの中にあった基準を変え、良いチームから強いチームへの進化を目指してきた。

 その進化がわかりやすく伝わる試合を見せることができているからこそ、今の槙野監督は単なる人気者ではなく、このクラブをJ1に連れて行ってくれるかもしれないという期待をかけていい監督として支持されている。

 最終節では、いわきを相手にこの半年の集大成となる試合内容を披露した。いわきは、203cmのロス五輪世代・木吹翔太をはじめ、優れたフィジカルを有しつつもフィジカル一辺倒にならず、連動によって勢いを出すサッカーを展開する難敵。それでも、前半から互角に戦い、後半は圧倒する。「走る、戦う、助ける」でいわきを上回ってみせた。

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