復活を遂げた元日本代表10番の“連続躍動プレー”が脚光を浴びた。
5月6日に行われたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンド第15節、敵地・三協フロンテア柏スタジアムに乗り込んだ浦和レッズは、後半13分に決まった渡邊凌磨のゴールを守り切り、1−0で柏レイソルに勝利。7連敗でマチェイ・スコルジャ監督との契約を解除後、田中達也暫定監督のもとで3連勝を果たした。
柏戦で躍動し、先制ゴールをアシストしたのが、背番号10を背負う中島翔哉だった。
森保ジャパン発足当初に背番号10を背負い、南野拓実、堂安律と共に2列目トリオを結成して「三銃士」とも呼ばれた31歳。2023年7月に浦和に加入し、随所で“美技”を披露していたが、スコルジャ前監督時代は終盤のわずかな時間しか起用されず。しかし、田中監督就任後3試合で2試合目のスタメン出場となった。
4−2−3−1のトップ下に入った中島は、立ち上がりから持ち前のボールテクニックを駆使しながら攻撃のリズムを作る。ピックアップされたのが、前半30分のシーンだ。
自陣後方からの縦パスをセンターサークル内で受けた中島は、前進するような素振りを見せながら相手を背負って逆向きにターンして右サイドの金子誠にスルーパス。金子のダイアゴナルパスから攻撃を継続し、ボックス左角の手前でパスを受けた中島が右足を振り抜いた。惜しくもGK小島亨介に防がれたが、ターンからスルーパス、そしてミドルシュートと中島が連続して躍動したシーンに敵地スタンドもどよめきに包まれた。












