■RB大宮は若手の起用に積極的
【明治安田J2・J3百年構想リーグ 4月29日 14時00分キックオフ 大宮 1ー2 甲府 NACK5スタジアム大宮】
外国資本によるクラブ経営で注目を集めるRB大宮アルディージャが、明治安田J2・J3百年構想リーグでジリジリと後退している。
4月29日に行なわれた第13節で、RB大宮はヴァンフォーレ甲府に1対2で敗れた。27分に先制されると、2分後にも失点して点差を拡げられてしまう。55分に杉本のPKで1点差に詰め寄り、そのPKをきっかけに11対10の数的優位に立ったが、勝点3を取り逃がした。順位は4位から5位に後退した。グループ首位の甲府とは勝点5の開きがある。
後退の理由にあげられるのが、チーム戦術の重要な部分を占める「迫力のあるディフェンス」だ。ボールを奪い切って攻撃へ転じる展開が、このところ限定的なのである。
J2・J3百年構想リーグは、今節から中2日または中3日で4連戦を消化していく。そうした状況も踏まえて、RB大宮の宮沢監督は前節からスタメンを8人入れ替えた。ここまで8得点でランキング2位のMF泉柊椰、7得点のMF山本桜大、6得点のMFカプリーニをベンチスタートとした。4-2-3-1の2列目を総入れ替えしたのである。
代わってスタメンに名を連ねたのは、杉本健勇、松井匠、神田泰斗である。33歳の杉本はここまで全試合に出場しているが、松井は4節以来の先発出場だった。2列目の左サイドで起用された神田は、公式戦初スタメンだった。
しかも、ボランチを本職とする選手である。このポジションのファーストチョイスである泉とは、プレースタイルが明らかに異なる。
特殊なハーフシーズンとなる明治安田J2・J3百年構想リーグで、宮沢監督は新加入選手を積極的に起用している。神田は昨シーズン途中にプロ契約を結んだ17歳で、ベンチには同じく17歳の木寺優直、高卒ルーキーのFW日高元も控えていた。









