サッカーくじ「toto予想」(第1626回)5月2・3日(1)「暫定監督」は吉兆!? 浦和の“監督交代ブースト”は本物か。多摩川クラシコ「史上初の記録」の画像
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 今回のtotoはJ1百年構想リーグ第14節の10試合と、J2・J3百年構想リーグ第14節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう(※totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等として扱う)。

■監督交代の効果は続くか

 J1で今シーズン初となる大ナタが振るわれた。浦和レッズが監督交代に踏み切ったのだ。

 浦和はマチェイ・スコルジャ前監督の下で12試合を戦って、わずか4勝と振るわなかった。双方合意の上での契約解除とされているが、実質的には解任と考えていいだろう。

 その結果、まずは良い方向へと向かった。田中達也U-21チーム監督兼トップチームアシスタントコーチが百年構想リーグ終了まで暫定的に指揮を執ることになり、まずは川崎フロンターレを相手に新体制での初勝利をつかんだのだ。

 この勝利は、単なる監督交代による“カンフル剤”の効果に過ぎないのか。それとも、今後も勢いとして続くものなのだろうか。

 実は近年の浦和において、シーズン途中での監督交代が「即座の好結果」をもたらしてきたわけではない。2018年途中に就任したオズワルド・オリヴェイラ監督は、鹿島アントラーズでの優勝経験がありながら、初陣から2連敗とつまずいた。また、2024年途中から率いたスコルジャ前監督も、初戦こそ勝利したものの、その後に4連敗を喫している。

 だが、今回のような「内部昇格」による「暫定監督」というパターンは、浦和にとって“吉兆”を示すデータがある。

 2024年にスコルジャ監督の就任を待つ間、池田伸康コーチが1試合だけ指揮を執り、トップチーム初指揮ながら勝点1を手にした。また、2018年には大槻毅暫定監督の下、リーグ戦3勝1分と無敗のまま新体制への移行を待った。内部の事情をよく知りつつ、プレッシャーがまだ軽い「暫定」という立場が、思い切った手を打つ助けになるのかもしれない。

 今節対戦するジェフユナイテッド千葉は東地区最下位に沈んでいるが、前節も横浜F・マリノスを相手に優位に試合を進める時間帯を作っていた。決して楽な相手ではないが、ここは田中暫定監督の下、浦和が今季初の連勝を飾ると予想する。

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