【サッカー今日は何の日?5月2日】初めて出場した1998年フランス・ワールドカップでいきなり退場処分!歴史に残る50m超のロングシュートで名を馳せたイングランドの「貴公子」とは?の画像
若い頃から「貴公子」のキックは正確無比。
1993年の5月15日にJリーグが開幕し、同年の10月28日に『ドーハの悲劇』、そして1997年11月16日の『ジョホールバルの歓喜』を経て、初めてワールドカップ出場を果たした日本サッカー界。このシリーズ連載では、時に人々を歓喜させ、時に人々を悲嘆させた、日本サッカーの歴史を紐解きながら、サッカーに関連する「今日の出来事」を紹介する。

 元イングランド代表MFで2002年日韓ワールドカップでも活躍したデビッド・ベッカムは1975年の5月2日生まれ。独特の髪型が「ベッカムヘア」と呼ばれて日本でも高い人気を博したベッカムも51歳になる。

 ロンドン北部で育ち、名選手ボビー・チャールトンのサッカースクールで注目された縁からチャールトンの古巣マンチェスター・ユナイテッドで頭角を表し、17歳でトップチームにデビュー。90年代に名将アレックス・ファーガソンの下で主に右サイドからのクロスとシュートを武器に活躍した。彼の名がイングランド中に知れ渡ったのは、背番号10をつけて臨んだ1996-97シーズンのウィンブルドン戦(8月17日)でハーフウェーラインの手前からGKの頭上を越えるシュートを決めたことがきっかけだった。

 イングランド代表としては1996年から、所属するマンチェスター・Uのプレミア3連覇を含む2002年までが最盛期。日本にはキャリアのピークでやってきたことになる。

 その後レアル・マドリード(スペイン)でもプレー、米国(ロサンゼルス・ギャラクシー)でのプレーを経てACミラン(イタリア)のユニフォームにも袖を通した。そしてフランスの名門パリ・サンジェルマンでキャリアを終えた(2012ー13シーズンを最後に引退)。

 イングランド代表としては、初出場だった1998年のフランス・ワールドカップでの退場処分など、国際舞台での栄光には恵まれなかったが、国際Aマッチ出場は115試合に及ぶ。100キャップを獲得した5人目のイングランド人で、「サー」の称号を与えられている。

 現在のイングランド代表で100キャップを超えているのはFWハリー・ケインだけ。キャプテンとしてもチームを率いるケインは北中米ワールドカップでいかなる活躍を見せるのか。

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