■攻勢に出た浦和だったが…
後半に入ると試合の流れは一気に浦和に傾いた。宮本優太が右サイドで縦のスペースへボールを入れるようになると浦和の重たさが消え、チームとしてゴール前までボールを進める回数を増やして横浜FMを押し込み続けた。
しかし、肥田野や渡邊凌磨が決定的な場面でシュート精度を欠き、ゴールを奪えない。
すると後半17分、苦しんできた横浜FMがコーナーキック後の再クロスを渡辺皓太がヘディングで決めて2-1とする。浦和は待望の復帰となる小森飛絢と松尾佑介を投入して猛攻を仕掛けたが、ゴールをこじ開けられない。決めきれない浦和を尻目に、横浜FMは後半34分に突き放す。谷村の粘りから始まったカウンターを天野純が決めて2点差とした。
最後まで攻め続けた浦和だったが、オウンゴールで1点差にするのが精一杯だった。7連敗となった試合後、ホームのゴール裏に陣取るサポーターは選手たちがやって来る前に幕や旗を撤収。大きなブーイングを飛ばすことすらせず、クラブとチームの現状に対する思いを明確に示した。
■試合結果
浦和レッズ 2-3 横浜F・マリノス
■得点者
21分 山根陸(横浜F・マリノス)
28分 金子拓郎(浦和レッズ)
62分 渡辺皓太(横浜F・マリノス)
79分 天野純(横浜F・マリノス)
90分 オウンゴール(浦和レッズ)













