■再びプレーオフ開催?
このあまりに恣意的な条項が、さまざまな憶測を呼んだ。6月11日開催のワールドカップに向け、最後のプレーオフが行われるのではないかという憶測は、アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙のグループが運営するスポーツ専門サイトから出た。欧州から2チーム、アジアから2チームが出場するプレーオフだという。
今回のワールドカップには史上最多の48チームが出場するが、現時点での「FIFAランキング」で最も低いのがニュージーランドの85位である。以後、ハイチ(83)、キュラソー(82位)と続く。その一方で、最もランキングが高い「予選敗退チーム」がイタリアなのである。なんと11位(!)。それに続くのが、デンマークの20位、ナイジェリアの26位となっている。
しかしすでにすべての「予選」が終わり、UEFAチャンピオンズリーグ決勝(5月30日、ブダペスト)出場チーム以外は、5月24日までにクラブの活動はすべて終了し、5月25日以降はワールドカップの準備のために代表チームに拘束力が生まれるという日程のなかで、再度プレーオフをするのはまったく現実的ではない。











