1993年の5月15日にJリーグが開幕し、同年の10月28日に『ドーハの悲劇』、そして1997年11月16日の『ジョホールバルの歓喜』を経て、初めてワールドカップ出場を果たした日本サッカー界。このシリーズ連載では、時に人々を歓喜させ、時に人々を悲嘆させた、日本サッカーの歴史を紐解きながら、サッカーに関連する「今日の出来事」を紹介する。
4月15日は日本サッカー史上最高のストライカーである釜本邦茂さんの誕生日。1944年に京都府に生まれ、京都府立山城高校のセンターフォワードとして高校選手権で活躍(40回大会で準優勝)し頭角を現した。
進学した早稲田大学在学中に日本代表に選ばれ、東京五輪に出場、4年後のメキシコ五輪で得点王に輝いた(チームは3位となって銅メダル獲得)。日本サッカーの存在を世界に知らしめた7得点はいまでも語り草だ。
強靭な体格から繰り出す左右両足の強シュートばかりでなく、周囲を生かすパスセンスも抜群。MFとしても数々の印象深いプレーを繰り出した。今年メキシコで行われるワールドカップを楽しみにしていたが、闘病中の2025年8月10日に没。健在ならば82歳になるはずだった。














