■千葉には2勝目の予感

 もうひとつの昇格組も、今節はポイントゲットのチャンスがありそうだ。東京ヴェルディと対戦する、ジェフユナイテッド千葉のことである。

 17年ぶりとなるJ1を戦っている千葉だが、東京Vとはよく戦ってきた。ともにオリジナル10であることもそうだが、互いにJ2暮らしが長かったことがその理由だ。

 通算では24勝13分30敗と千葉が負け越しているのだが、今回の対戦の舞台となる千葉のホームでは、16勝6分12敗と勝ち越している。また、直近の対戦となった2023年には、千葉は小林慶行監督、東京Vは城福浩監督と、現在と同じ指揮官の下で激突し、リーグ戦では1勝1分と五分の戦いを演じた。

 今季の成績では東京Vが上だが、ここ2試合は無得点に終わっているのが気がかり。対する千葉は、点を取れるようになってきている。過去の対戦、現在の両チームの様子を鑑みるに、軍配は千葉に上がるとみる。

 後編でも、大方の予想を覆しそうな2カードに焦点を当てる。

(2)へ続く
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