■空気が違った「後半」の選手たち
――後半からピッチに出てきた主力選手たちは、やはり違いを見せていましたか?
後藤「そりゃあもう、ピッチ上の空気が全然違ったよね」
大住「『この選手たちはちょっとモノが違うよな』という迫力だったよね。先発したメンバーは、チームとしての総合力でスコットランドと同等の力があったけど、個で圧倒するような飛び抜けた選手はいなかった。スコットランドには、スコット・マクトミネイのような頭抜けた存在がいたけどね」
後藤「そう、マクトミネイとアンディ・ロバートソンという、本当に飛び抜けたタレントが相手にはいた。日本の先発メンバーはそうではないけれども、全体のレベルが平均して高かった。でも、後半に入ってきたメンバーに関しては、言うことがないくらいの世界トップクラスのレベルだし」
大住「交代で出てきた三笘薫や伊東純也などの選手は、1人ひとりが相手を上回る力と格を持っていたよね」
後藤「スコットランド相手に、後半からあんなタレントが出てきたら、こういうワンサイドゲームになるんだなと思う試合だったね」
――三笘薫はサイドに張るのではなくシャドーでの起用でしたね。
大住「今後の起用法は、あの位置が一番いいんじゃないか、という感じがするけどね」
後藤「クラブ(ブライトン)でやっているのもあんな感じのプレーエリアだもんね」
大住「中央でプレーしつつ、気が向いたらサイドに行ってドリブルすればいいし。だから最後は、左では三笘と中村敬斗、右では伊東純也と堂安律が並んで、ぐるぐるとポジションを入れ替えて相手を幻惑していけばいいんだよ。そういえば、伊東が完全にキレを取り戻して復調してきたね。ベルギーの水が合うのかな(笑)」
つづく















