サッカー日本代表、スコットランド戦「予想スタメン&フォーメーション」!注目のシャドーは伊東純也と「初招集組」!負傷者続出のCBは「復帰選手」も!両翼に「地元選手」を起用かの画像
スコットランド戦の先発を予想。地元でプレーする「走る男」のスタメンは? 撮影/原壮史(Sony α1使用)

 現地時間3月28日17時(日本時間29日午前2時)にキックオフが予定されているサッカー日本代表のスコットランド戦。中2日で控えるイングランド戦(31日)を見据えたシビアな英国2連戦となるが、現在のチームは異例の事態に見舞われている。

 約1年9か月ぶりの代表復帰を果たした冨安健洋(アヤックス)が直前で負傷辞退(追加招集なし)となったほか、安藤智哉(ザンクト・パウリ)もケガで離脱して橋岡大樹(ゲント)が追加招集されるなど、守備陣を中心にスクランブルな入れ替わりが発生。

 一方で、今冬にドイツへ移籍した20歳のアタッカー・塩貝健人(ヴォルフスブルク)が待望の初選出を果たし、約1年ぶりの復帰となる伊藤洋輝(バイエルン)をはじめ、鈴木唯人や佐野航大ら欧州で結果を残す若手実力派も久々に名を連ねた。

 ケガ人が続出する中、新戦力と復帰組をどう組み合わせるのか。はたして、いかなるメンバーがスターティングラインナップとして名を連ねるのか。今回は、ワールドカップ本大会を8大会連続で取材している朝日新聞の潮智史記者に占ってもらった。

■悩ましい「センターバック」と「シャドー」の配役

 英国遠征の2連戦は、試合間隔が中2日という難しい日程だ。それだけでも、2試合で選手をどう振り分けるのかは悩ましい。そのうえ、対戦相手との力関係を考えれば、ゲーム展開の想定も違ってくる。スコットランド戦はボールをしっかり動かして攻め崩す手間と組み合わせが必要になりそうだ。

 高い攻撃力を持つイングランド戦に重きを置くことになれば、スコットランド戦は割り切って、ケガ明けから間もない選手や代表歴の少ないメンバーを試したくなる。

 悩ましいのは、ケガ人が多く出ているセンターバック(CB)と、センターフォワードの脇に位置するシャドーの配役か。

 最終ラインの3人には、谷口彰悟、鈴木淳之介、渡辺剛をセットでイングランド戦に残しておきたいが、そうすると、残った選手でスコットランド戦に臨むのはバランスを欠く。谷口か渡辺を中央に入れて、手堅さを保ちたくなるではないか。約1年ぶりに復帰した伊藤洋輝らの起用法もカギを握る。

 森保一監督のこれまでの采配を振り返れば、代表歴の浅い選手を使うときには、必ず周囲との組み合わせに配慮してきた。新しいメンバーばかりを並べては試合が壊れかねないし、選手が本来の力を発揮しにくくなり見極めが難しくなる。なので、2連戦をトータルで見て、各ポジションで穴ができないようにするだろう。

 そうなると、シャドーの1人は伊東純也として、もう1人は初招集の塩貝健人や佐野航大の起用もありそうだ。練習への合流が一日遅れた佐藤龍之介のコンディションの回復具合にもよるが、調子の良さや勢いをピッチに解き放ちたい。

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