1993年の5月15日にJリーグが開幕し、同年の10月28日に『ドーハの悲劇』、そして1997年11月16日の『ジョホールバルの歓喜』を経て、初めてワールドカップ出場を果たした日本サッカー界。このシリーズ連載では、時に人々を歓喜させ、時に人々を悲嘆させた、日本サッカーの歴史を紐解きながら、サッカーに関連する「今日の出来事」を紹介する。
1993年のリーグ開幕から横浜フリューゲルスでプレーしていたブラジル代表MFエドゥーが4月9日に決めた直接フリーキックは、Jリーグの歴史でも五指に入る伝説の一発として語り継がれる。
1994年Jリーグ・ファーストステージ、ベルマーレ平塚を相手にゴールから30メートルを超えるポイントにボールをセットすると、短い助走から利き足の左足を一閃。アウトサイドにかかったボールは鋭くGKが伸ばす手の先をくぐって、平塚ゴールの左上に突き刺さり、4-1と平塚を突き放した。
エドゥーはこの1週間前、4月2日のジュビロ磐田戦でも約40メートルの位置から直接フリーキックで決勝点を決めており、2週連続で伝説を記したことになる(2-1磐田)。









