2月27日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第4節が行われ、京都サンガF.C.が2-1でサンフレッチェ広島に逆転勝ちを収めた。劇的な決着となった試合の中で京都が披露した“デザインCK”に注目が集まった。
エディオンピースウイング広島での一戦。先制したのは広島。前半39分にコーナーキックからDF荒木隼人が豪快なヘッドでゴールネットを揺らした。対する京都は後半36分にエースFWラファエル・エリアスが同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにエンリケ・トレヴィザンが劇的な逆転ゴールを奪った。
その試合展開と同時に話題となったのが、前半8分の京都のコーナーキックだった。
右サイドからのCK、キッカーはラファエル・エリアス。ゴール前ニアサイドにいたマルコ・トゥーリオがショートコーナーを受け、エリアスへリターンパス。するとボックス内のペナルティーマーク付近にいた4人が、マークを引き連れながら一斉にゴール前に走り込む。だが、エリアスはゴール前には放り込まない。走り込んだ4人がもともといたエリアに、マイナス気味のグラウンダーのパスを送った。
そのパスに、最も奥側にいた松田天馬が反応する。ファーサイドから回り込むように一人だけ逆の動きを見せた松田は、自身のマーカーを味方選手が巧みにスクリーンする隙に完全にフリーとなり、絶好のシュートチャンスを迎えたのだ。









