■韓国勢相手の苦戦の理由
韓国相手の2敗はいずれも大会の序盤、第3節での試合だった。
まず、神戸が3対4で江原に敗れた試合はポゼッションでも上回られ、シュート数に至っては7本対15本と劣勢の試合だった。
ただ、枠内シュートは5本ずつで得点が4対3。前半のうちに江原が3点をリードしながら神戸が一時は追いつくという大接戦になったのは江原がシュートの正確性を欠いたからと言えそうだ。
一方、広島が蔚山に敗れた試合は、シュート数でアウェーの広島が20本対3本と圧倒した試合だった。CKの数でも蔚山の1回に対して、広島は9回。攻勢を続けながら、なかなか得点できずに苦戦し、勝点を落とす……。
「昨年の広島を象徴するような試合」ということもできる。
日本勢が優勢に試合を進めながら、なかなか得点できず、相手の個人能力で1点を奪われて勝点を取り損ねる……。代表レベルでも、クラブレベルでも、アジア相手の試合ではこれまでにも何度も見てきたパターンであり、今でもそういう試合は多い。









