サウジアラビアで開幕したAFC U23アジアカップのグループステージ初戦で、U-23日本代表は5−0でU-23シリア代表を下した。圧勝発進の中で注目を集めたのがドリブラー・横山夢樹のプレーだ。
2028年に開催されるロサンゼルス五輪世代となる「2005年生まれ以降」のメンバーで臨んでいる日本。ゲーム全体を振り返ると、2ゴール2アシストをマークした佐藤龍之介がMVPと言えたが、多くの場面で攻撃の突破口を開いていたのが左ウイングの位置でスタメン出場した20歳の横山だった。
東京都出身の横山は元Jリーガーの横山博敏さんを父、横山歩夢を兄に持つ。2024年に帝京高校を卒業すると当時J3のFC今治に加入。リーグ戦29試合出場6ゴール5アシストと1年目から結果を残すと、2年目の昨季もJ2リーグ戦25試合出場で6ゴール6アシストをマークし、U-20ワールドカップでも印象的な働きを見せた。
そしてJ1セレッソ大阪への移籍が決めて迎えた今大会、背番号11の横山は試合開始直後から得意のドリブルで相手ディフェンス陣を翻弄した。
まずは挨拶代わりの“高速エラシコ”を披露。そして前半25分には左コーナー付近で後ろを向いた状態から巧みなステップワークで前を向いた後、股抜きドリブルから右足フィニッシュ。後半にも1対1のドリブル突破からの左足クロスで決定機を作り出すなど、変幻自在のドリブルで輝きを放ち続けた。












