2026年を迎え、日本のサッカーは「新たな挑戦」に直面している。Jリーグは秋春制への転換を前に、初の試みとなる百年構想リーグを戦う。そして日本代表は、大きな志を胸にワールドカップに乗り込む。「最高の1年」にするために、何が必要なのか。ベテランのサッカージャーナリスト大住良之と後藤健生が、語り合った!
■「塩貝健人」が呼ばれるには?
――日本代表に新たに入る可能性がある選手はいますか。
後藤「もう、難しいでしょう。人材が有り余るほどいる代表チームだし、けっこう完成度が高くなっちゃっているから。よほどのことがないと入れないよ」
大住「ケガ人が何人もいたらあり得るけど、2025年にいなかった選手が新たに出てくるというのは、なかなか難しいかな」
後藤「たとえば、1月から塩貝健人が毎試合ハットトリックするくらいの勢いで得点していたら呼ばれるかもしれないけど。FWには、そういうことはあり得るよね。急に当たり始めて、ケチャップがドバドバ出ちゃったらさ」
大住「2025年の後半に初めて代表チームに入った選手で、定着したのは早川友基と鈴木淳之介だよね」
後藤「鈴木淳之介がワールドカップのメンバーに入るかどうかは、けっこう興味深いよね。入ってもおかしくないけど、今のCBのメンツを見ると、ちょっと今回は難しいかなとかさ」
大住「ただ言えるのは、チームのビルドアップには最終ラインの3人の能力というのが、すごく大きいんだよね。その点、鈴木淳之介はすごく点数の高い選手だよ」
後藤「たとえ出番がないにしても、4年後を考えての枠でもいい。登録メンバーは26人なんだから、そういう枠の選手が1、2人いてもいいよ。ブラジルなんて、必ずそういうことをするもんね」

















