J2のブラウブリッツ秋田が、2026年の百年構想リーグで着用する新ユニフォームを発表した。これまでになかったデザインに、好感の声が広がっている。
秋田がJ2に昇格して、早くも5シーズンが過ぎた。J3優勝とJ2昇格に導いた吉田謙監督の下、力強くゴールへと向かうスタイルも、しっかりと浸透している。
そんな秋田が、さらに殻を突き破ろうとするかのようだ。12月24日に発表された、2026年の百年構想リーグで着用するユニフォームのことである。
クラブは、「挑戦を秋田の文化に」をフィロソフィーとして掲げる。今回のユニフォームは、その思いを体現したものとなっている。
フィールドプレーヤーの1stモデルは、クラブカラーの青をベースとしながら、緑とともにグラデーションを描いている。このデザインは、「挑戦」からもたらされる「進化」と「変化」を表しているという。
また、地元への思いが込められたユニフォームだ。フィールドプレーヤーの1stモデルで使われているエメラルドグリーンは、田沢湖や日本海を思わせる。2ndモデルの白は秋田に降り積もる雪、GKの1stモデルに用いられた赤からオレンジ、そして黄色へと移り変わるグラデーションは、日本海に沈んでいく夕日のイメージと重なる。










