イタリア1部(セリエA)王者が、日本のネットミームを連想させるプリクラ風画像を投稿して反響を呼んだ。
セリエA王者とは、ナポリのことだ。英雄ディエゴ・マラドーナがプレーしたことで有名なクラブは、2022-23シーズンに33年ぶりのスクデットを獲得。昨季はアントニオ・コンテ監督のもとで2年ぶり4度目のリーグ優勝を飾った。
今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも参戦しており、現地12月10日に行われたリーグフェーズ第6節でベンフィカ(ポルトガル)と敵地で対戦した。その試合開始前、クラブの日本語版公式エックス(旧ツイッター)が「明日朝5時からベンフィカ戦!みんなで応援しようぜ」との言葉とともに1枚の画像を投稿した。
その画像は、所属する4人の選手たちがユニフォーム姿でガッツポーズを決めているもの。その上から手書きの日本語で「リズボンに来た。」と書かれていたのだ。
この画像を見た日本人ファンからは、すぐさま「チャリで行ったのかな?」「これは多分チャリで来ててワロタ」の声。その指摘通り、2010年代に日本のインターネット上で流行し、多くのパロディやコラ画像を生み出して「日本一有名なプリクラ」と呼ばれた『チャリで来た』のプリクラ写真をオマージュしたものとなっている。










