日本代表生き残りに猛アピール!欧州EL舞台でセルティック旗手怜央が躍動1ゴール1アシスト!「逆転劇の主役」「見れば見るほど旗手がすごすぎるな」「調子上げて代表復帰だ!」の画像
セルティックの旗手怜央 撮影/中地拓也

 現地11月27日、欧州ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節が行われ、セルティックが敵地でフェイエノールトを3−1で撃破した。日本人4人が出場した中、MF旗手怜央が1得点1アシストと躍動した。

 フェイエノールト・スタディオンでの一戦は、ホームチームが先手を取る。前半11分、ロングボール1本で抜け出したセム・スタインのパスを受けた上田綺世が左足でゴールに流し込んでいきなり試合を動かした。

 しかし、この日の主役はセルティックの背番号41、旗手だった。

 前半24分に右足での正確なロングキックでチャンスを作るなど中盤でリズムを作っていた旗手は、前半31分に中盤でのパス回しに加わった後に前線右サイドのスペースに絶妙のタイミングで走り込んでボールを受け直す。中央の状況を見た上でファーサイドへふわりとした“技あり”の浮き球ダイレクトパスを送り、ヤン・ヒョンジュンの同点ゴールをアシストした。

 前半43分には自らの得点でチームを逆転に導いた。前田大然の“鬼プレス”に焦ったフェイエノールトのGKティモン・ベレンロイターのパスミスがペナルティエリア外にいた旗手の前へ。コントロールしてもおかしくない状況だったが、ダイレクトでボックス外から冷静かつ確実にゴールに蹴り込んだ。

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