カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップ。参戦中のU-17日本代表とU-17メキシコ代表の“エール交換”が話題となった。
今大会からカタールにおいて、5年連続で開催されることになったU-17ワールドカップ。カタール最大級の複合スポーツ施設「アスパイア・ゾーン」での集中開催となり、日本と同じホテルにも多くのチームが宿泊している。食事も同じ会場となっており、そこで若い選手たちは言葉、国籍、人種の壁を越えて交流している。
特に日本の選手たちはメキシコの選手たちと意気投合したようだ。
U-17日本代表チームがグループリーグ第2戦を戦うためにホテルを出発する際、U-17メキシコ代表の選手たちが日本の選手たちをハイタッチで送り出す場面があり、その翌日、今度はU-17メキシコ代表チームが試合に向かう際に日本の選手たちが拍手、ハイタッチ、指笛で気合いを注入。両国の10代の選手たちが力強くハグを交わした。
このU-17日本代表チームからのエールを受け取ったU-17メキシコ代表は、U-17コートジボワール代表に1−0勝利を挙げ、グループリーグ1勝1敗とし、決勝トーナメント進出への可能性を高めた。








