J2のジェフユナイテッド千葉が、クラブのオリジナルブランド「WON」を発表した。第1弾として発表されたアパレル製品などに、称賛の声が続いている。
今シーズンの千葉は、ひと味違うかもしれない。ここ数年、小林慶行監督の下で好ゲームを繰り広げながら、最後のJ1昇格という結果だけがつかめない時間が続いていた。今季も序盤の好スタートの後、徐々に足踏みするようになっていたのだが、再び奮起。自動昇格圏の2位水戸ホーリーホックと勝点3差の3位につけている。
ピッチ上だけではなく、クラブ自体も変化を見せている。ここ数年、新たに出すグッズのセンスの良さが評判で、その流れが今シーズンも続いているのだ。
シーズン終盤に入った今月下旬には、さらに一歩踏み込んだ。クラブは、アパレルを中心としたオリジナルブランドを立ち上げることを発表したのだ。
そのブランドの名は「WON」。勝利を示すWINの過去形、We Own Now=“今こそ我々の時代だ”の頭文字、秋田犬の鳴き声「ワン」という3つの意味が込められているという。
すでに発表された製品も、好評を博している。まずは、ブランドロゴからしてオシャレだ。3本の線で、クラブのエンブレムにもある秋田犬の姿を表しているのだが、そのデザインが秀逸だ。このロゴを活かしつつ、衣類やポーチ、ニットキャップなどを展開している。







