
ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンに所属するサッカー日本代表DF伊藤洋輝と元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーによる1対1の“ガチンコ勝負”が行われるも、ノイアーの圧勝に終わった。
現在39歳のノイアーは、ブンデスリーガ11連覇や史上4人目となるブンデスリーガ通算500試合出場達成などに加え、ドイツ代表として2014年のワールドカップ優勝に大きく貢献し、ドイツ人GK史上初のワールドカップ4大会連続出場も果たした歴史に残る名GKだ。そのノイアーが「コーンホール」でも優れた能力を発揮した。
アメリカ生まれのパーティーゲームである「コーンホール」は、数メートル離れた穴の空いた傾斜のある台に向かってトウモロコシの粒を詰めた袋を投げ、「ボードに乗ったら1点」「穴に入ったら3点」というもの。プロのトーナメント大会も開かれるなど、スポーツ競技としても進化している。
そして今回、2024年6月からバイエルンに所属している伊藤が、レジェンドGKノイアーと「コーンホール」で対決し、その映像がブンデスリーガ日本語版公式エックス(旧ツイッター)上で公開された。
スタジアムのピッチ上でお互いにユニフォームを着用して臨んだ1対1のタイマン勝負の結果は、ノイアーの圧勝。次々と台の上に袋を乗せ、さらに穴の中にも放り込むノイアーに対して、伊藤は成す術なし…。スコアは7-0。両手を広げて喜ぶノイアーが、呆然とする伊藤の肩を抱いて慰めるシーンも映像に収められている。