
女子サッカーWEリーグ・INAC神戸レオネッサが今年、公式SNSで続けてきたハロウィン仮装に、現在WEリーグ得点ランクトップを走るFW吉田莉胡が登場。堂々たる“マレフィセント”姿が披露された。
10月31日の「ハロウィン」にへ向けて街中がオレンジに色づき、各イベントが予定されている中、INAC神戸では公式SNS上で10月10日から選手たちの仮装コスプレ写真を公開してきた。その仮装っぷりは、“先駆者”川崎フロンターレに匹敵するユニークかつ本格的なものとなっている。
そして10月20日に登場したのが、今シーズン新加入からここまでリーグ戦11試合で得点ランキングトップの9得点を挙げて新エースに君臨している23歳の吉田だった。昨季まで、ちふれASエルフェン埼玉で孤軍奮闘していた吉田は今季、開幕戦で移籍後初ゴールを決めると、第5節で2得点、第6節ではハットトリックを記録し、第9節から3試合連続ゴール中。新たな環境とチームメイトの中、ゴールゲッターとしての才能を開花させている。
可憐な笑顔でもファンを魅了してきた覚醒中の新エースのハロウィン仮装をファンも心待ちにしていたが、実際に披露されたのは想像の“斜め上”を行くもの。白塗りに全身黒の衣装、そして頭には2本の角…。あのアンジェリーナ・ジョリーが演じた映画『マレフィセント』の邪悪な妖精の姿に、完璧なまでに変装して見せたのだ。