■今年1回目の「フリ丸まみれDAY」は2−0快勝
現在、横浜FCはJ1残留争いの真っ只中。開幕から下位低迷が続いてJ1残留が絶望的にも思われたところから三浦文丈監督就任以降に追い上げ、リーグ戦残り5試合の時点で勝点を31(8勝7分け18敗)まで積み上げた。順位はまだJ2降格圏内ギリギリの18位だが、一つ上の17位の横浜F・マリノスとは同じ勝点で並んでおり、得失点の差(横浜FCが−16、横浜FMが−12)のみという状況だ。
そして迎える重要な名古屋戦。「フリ丸まみれDAY」は今年2回目の実施で、1回目の4月6日の清水エスパルス戦は2−0の快勝を収めている。さらにJ2リーグを戦った昨年の「フリ丸まみれDAY」も、4月7日のいわきFC戦(2−2)、9月15日のヴァンフォーレ甲府戦(1−0)と1勝1分けと負けていない。
来場者には先着9000名に「横浜FC応援シャツ」のフリ丸まみれDAYバージョンもプレゼントされた。そんな中、行われた試合は執念の引き分け。横浜FCは勝点32で残り4試合となり、同日、17位の横浜FMが勝利したために勝点2差をつけられたが、まだまだJ1残留の可能性は残されている。