「自分のせいで勝ち点2を失った」崩れ落ちた18歳FW、顔をおおう期待の星に“鹿島らしさ”を見せた「背番号40」エースと濃野公人、涙を拭いた徳田誉「新たな決意」【鹿島アントラーズvsガンバ大阪】激闘PHOTOギャラリーの画像
試合後、崩れ落ちた徳田誉を立たせ、語りかける三竿健斗。2位以下を突き放すことはできなかった鹿島だが、突如として厳しい現実にさらされた18歳の周りには、チームとしての強さを感じさせる光景があった。(20251005)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【画像9枚】顔をおおった「期待の18歳」!背番号40エースの「鹿島らしい行動」!涙を拭いた徳田誉「決意の表情」!

【明治安田J1リーグ 第33節 鹿島アントラーズvsガンバ大阪 2025年10月5日(日)15:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■2位から4位が「勝ち点60」で並ぶ

 この試合以外のJ1は前日に消化ずみ、という日程の今節。勝ち点64で首位に立つ鹿島は、2位から4位が勝ち点60で並んでいる結果を知っている状況での試合となった。

 試合は鹿島が立ち上がりのチャンスを決めきれず、そのままガンバのペースに。イッサム・ジェバリが低い位置でボールを収め、そこから安部柊斗や満田誠が展開を作り出すと、山下諒也の裏への飛び出しで鹿島を脅かした。

 鹿島は、チャヴリッチと鈴木優磨がワイドなポジショニングでなんとか活路を見出そうとするが、スコアを動かすことはできないまま前半を終えた。

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