
現地8月16日、スペイン1部ラ・リーガ開幕節が行われ、レアル・ソシエダ所属のサッカー日本代表MF久保建英がいきなりの強烈ゴラッソ弾を決めてファンを沸かせた。
敵地メスタージャでの一戦。ソシエダ加入4シーズン目となる久保は、4-3-3の右ウイングでスタメン出場する。なかなかいい形でボールを受けれずに我慢の時間が続き、後半12分に先制を許す展開となったが、その直後に久保が“違い”を見せる。
後半15分、センターサークル内でボールを受けたMFブライス・メンデスがそのままペナルティーエリア右角の手前までドリブルで持ち上がると、右サイドにいた久保が中央に移動してパスを受ける。
周囲には相手DFが大勢いる状態だったが、久保は軽やかなステップを踏んで前を向くと、細かいワンタッチで相手DFをズラしてから鋭く左足一閃。低弾道の強烈なミドルシュートをゴールに叩き込んだ。
これが今季のチーム初ゴールにして、久保にとってはソシエダでの4シーズンで3度目の開幕戦ゴール。得点を決めた久保は跳び上がりながらガッツポーズを決め、周囲を鼓舞するような気合いの入ったゴールパフォーマンスを見せた。