
サッカー元日本代表キャプテンでドイツで17年間プレーした長谷部誠氏の“ギリギリディフェンス”が再び脚光を浴びている。
2002年に浦和レッズに入団してプロのキャリアをスタートさせ、2008年1月にドイツに渡った長谷部氏は、ヴォルフスブルク、ニュルンベルクを経て、2014年夏にフランクフルトに加入。そして日本代表としてワールドカップ3大会に出場した後、自身が40歳となった2023-24シーズンまで現役でプレーして“生ける伝説”となった。
現在はフランクフルトでコーチ職を務めているが、今夏に日本代表の元チームメイトでもある堂安律がフランクフルトに新加入したことで長谷部氏の存在がクローズアップ。フランクフルト時代に10年間に渡って付けていた背番号20を堂安を受け継いだこともあり、2人の再会シーンも話題となった。
再び注目されている長谷部氏に対して、ブンデスリーガの日本語版公式エックス(旧ツイッター)が「レジェンド長谷部誠のゴールラインぎりぎりディフェンス集」として編集した動画を公開した。
その51秒の動画には、3バックの中央を務めたフランクフルト時代の長谷部氏の懐かしのプレーシーンが収められており、ゴールライン際でボールをクリアして、間一髪で失点を防いだ計6シーンを「驚異の危機察知能力!」として紹介している。