
トルコ・スュペルリグ(1部リーグ)のガラタサライが、新シーズンのサードユニフォームを発表した。原点を忘れない精神と美しいデザインに、高評価の声が続いた。
ガラタサライには長い歴史がある。設立は、1905年。今年120周年を迎えるのだ。
その歴史を、数々の栄光で彩ってきた。昨シーズンは、2022-23シーズンからの3連覇を達成。新シーズンで狙うは、もちろん4連覇だ。
その偉業を彩ることになるかもしれないユニフォームが、クラブから発表された。新シーズンに着用するサードユニフォームがクラブのSNSなどで公開されたのだ。
ユニフォームを彩るのは、深いワインレッドと黒、そして金。さらに、自分たちの「原点」への思いだ。
ベースとなっているワインレッドに「美しい文様」が浮かび上がっているのだが、これは1905年にクラブを設立した人物たちが通っていた、ガラタサライ高校の校門からインスパイアされたものだという。120周年を迎えるシーズンに、改めてルーツへの思いを示した格好だ。
深い赤は、歴史の豊かさを連想させる。襟と脇部分に施された黒が全体を引き締め、胸に描かれた金のエンブレムは栄光の象徴に他ならない。