■MLB「最古」の現役スタジアム
さて、韓国旅行から帰ってきて大谷の試合を見ようとチャンネルを合わせたら、MLBの名門ボストン・レッドソックスとの試合をやっていました。
オールスター戦終了後、ブリュワーズ戦、ツインズ戦で5試合連続ホームランを記録した大谷は、レッドソックスとの最初の試合でも38号ホームランを放ちました。
舞台は、レッドソックスのホーム、フェンウェイ・パークでした。
ボストンはアメリカ合衆国北東部ニューイングランドの一角、マサチューセッツ州の州都で、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)のある文化都市でもあります。ちなみに、アイルランド系移民も多く、この街のバスケットボール・チーム(NBA)は「セルティックス」(もちろん、チームカラーは緑!)です。
1912年に、そのボストンの市街地のフェンウェイ地区に建設されたフェンウェイ・パークは、現在MLBで使用されているスタジアムの中では最古のスタジアム。2階席を支える柱が視野を遮るなど古いスタジアムならではの不都合もありますが、伝統的な雰囲気には大きな魅力があります。
そして、市街地の街区の中に造られたため、フィールドが変則的な形になっていて、特に左翼側の外野が狭いので左翼側には「グリーンモンスター」と呼ばれる高さ11メートル以上もあるフェンスが設置されていることで知られています。
1994年のアメリカ・ワールドカップのとき、僕はそのフェンウェイ・パークの1塁側スタンドのすぐ外にあるホテルに泊まっていました。








