
オランダの強豪フェイエノールトが、7月23日にサッカー日本代表DF渡辺剛の獲得を発表。さっそくチーム練習に合流した渡辺と、チームメイトとなったFW上田綺世の“日本代表ツーショット”が公開され、話題になっている。
渡辺は1997年2月5日生まれの28歳。中央大学から2019年にFC東京へと入団し、2022年1月からベルギーに渡ると、コルトレイク、ヘントを経てステップアップする形でオランダの強豪クラブへ移籍することになった。
渡辺はクラブを通じて「フェイエノールトは歴史ある素晴らしいクラブで、常にタイトルを争っています。ロッテルダムでは、代表チームで知り合った上田綺世選手にも会える予定です。」とコメントを発表していたが、さっそく、その上田とタッグを組んだようだ。
クラブが公開した写真、さらに動画には、渡辺と上田が同じ練習着に身を包み、最初のチームトレーニングに臨む様子が公開されており、2人は仲良く肩を並べて歩き、グラウンドの中でも笑顔で語り合うシーンも。新たな日本人コンビ誕生をクラブも喜び、注目しているようだ。
上田は1998年8月28日生まれで、渡辺よりも2学年下の現在26歳。大学時代は関東大学リーグの中央大と法政大で2年間、Jリーグ時代はFC東京と鹿島で3年間、FWとDFで直接しのぎを削り合った間柄だが、今シーズンからは同じ所属クラブで共闘することになった。