
イングランド・チャンピオンシップのバーミンガム・シティが発表した新シーズンのアウェイユニフォームのモデルに、加入したばかりのサッカー日本代表FW古橋亨梧が選ばれた。日本のファンとしてはうれしいかぎりだが、見慣れぬ姿も披露され、困惑も広がった。
チャンピオンシップはイングランドで2部リーグに相当するが、レベルは高い。世界最高峰のプレミアリーグ昇格を争うチームがひしめくのだから、当然だ。
そのチャンピオンシップには今季、多くの日本人選手が集う。1年でのプレミアリーグ復帰を目指すサウサンプトンには菅原由勢、松木玖生と2人の日本人選手が所属するが、さらに多くのサムライを抱えるクラブがある。チャンピオンシップへと戻ってきたバーミンガム・シティである。
バーミンガムでは昨季から岩田智輝がプレーしており、チャンピオンシップ復帰への原動力となっていた。その活躍が印象的だったのか、今夏にはさらに2人の日本人選手が加入。古橋と藤本寛也の加入が、立て続けに発表された。
中でも古橋にかかる期待は大きいのかもしれない。現地時間7月22日には新シーズンのアウェイユニフォームが発表されたが、モデルのひとりに選ばれたのだ。
新ユニフォームということで新加入選手がモデルを務めたのだが、他にも複数の新戦力がいる中からの抜擢。その事実に、「もうバーミンガムの顔になってるやないの」「古橋亨梧への期待をひしひし感じる」「キョーちゃん髪切って男前増したなー」と、日本のファンも感慨深そうに声を上げていた。
だが、そんな日本のファンを戸惑わせたのが、1人でモデルを務めた写真。白地に青のたすき掛けのデザインのユニフォームを着ていることは同じだが、何か違和感がある。よく見ると、なぜかサングラスをかけているのだ。