
J2のRB大宮アルディージャが、新マスコットを発表した。これまでとはテイストの違うデザインに、ファンからはさまざまな反応が上がっている。
Jリーグに、新たな波がやってきた。昨年、Jリーグ史上初めて、外資系のクラブオーナーが誕生。大宮アルディージャが、RB大宮アルディージャに生まれ変わった。
エンブレムも変更された。これまではリスをデザインしたものだったが、新しいエンブレムは新オーナー会社の象徴である雄牛をフィーチャーしている。ユニフォームもこれまではオレンジのイメージが強かったが、第2のクラブカラーであるネイビーのほうが強く打ち出され、クラブが変わったことを印象づけた。
そして今回、新マスコットも誕生する。これまではリスをモチーフとしたアルディとミーヤがいたが、新たに雄牛を想起させるキャラクターが加わった。新エンブレムにある雄牛のように顔は赤いが、髪やハーフパンツ、ソックスの色はオレンジと、伝統と未来の融合をイメージさせるデザインとなっている。
設定されたプロフィールも新クラブらしい。クラブの紹介によると、出身地は「オーストリア生まれ、さいたま育ち」で、将来の夢は「RB大宮アルディージャの選手になること、RB大宮アルディージャを愛するみんなと世界へ羽ばたくこと」。座右の銘は「げんじょういじはすいたい」であるという。
デザインは決まったが、名前はファン・サポーターの投票で決まるという。3つの候補が示されており、そのうちひとつを選んでWEB上などで投票できる。投票は新マスコットが発表された21日に始まっており、27日まで行われるという。