
イングランド1部、プレミアリーグのトッテナムが7月17日にクラブ公式SNSを更新し、今夏にJ1川崎フロンターレから加入した日本代表DF高井幸大のチーム練習初日の密着映像を公開した。
川崎の下部組織育ちで現在20歳の高井は、身長192cmの高さに加え、確かな足元の技術と正確なフィードが魅力のセンターバック。パリオリンピック出場後にA代表にも選出されて評価を高め、今夏にトッテナムに引き抜かれる形で完全移籍した。
渡英後、さまざまな手続きをおこなった高井は、イギリス国内での労働許可証も無事に取得したことで、7月15日にチームのトレーニングに合流した。その初日の様子をクラブ公式SNSが密着映像とともに紹介した。
その映像には、高井が黒のTシャツ姿で笑顔でクラブハウスに入るシーンから、室内ジムで筋力チェックをしながらのウエイトトレーニング、そして、屋外の緑のピッチの上でのジョギングから、持久力アップのためのハードなトレーニングに、苦悶の表情を浮かべるシーンも収められていた。
さらに日本語版公式エックス(旧ツイッター)では、この映像を「スパーズ練習初日のコウタ 最後に英語でのやりとりも」と紹介。その説明通り、映像の最後にはクラブスタッフからの「グッド?」の質問に、高井は苦笑いしながら「ノーグッド」と英語で答えている。