
7月12日、サッカー日本代表はE-1選手権の第2戦、中国戦に挑んだ。森保一監督は、先発メンバーを直近の香港戦から全員入れ替えて挑んだ。
J1リーグ戦から中2日の日程で挑んだ香港戦を6-1で圧勝した森保ジャパン。日程が先行している韓国代表が2連勝しているとあって負けられない中国戦に、指揮官はフレッシュなメンバーを送り込んだ。
GKは鹿島アントラーズの早川友基で、最終ラインは左から長友佑都、植田直通、綱島悠斗の3人。長友はほとんど経験のない3バックの一角としての出場を果たした。
ダブルボランチは宇野禅斗と田中聡の代表デビューコンビで、ウイングバックは右に望月ヘンリー海輝、左に俵積田晃太。2シャドウは佐藤龍之介と原大智で、1トップには10番を背負う細谷真大が入った。
早川、綱島、田中、宇野、原の5人が初めての代表出場で、先制点はその田中の縦パスがアシストとなって、細谷真大が決めたものだった。後半には望月ヘンリー海輝が加点し、2-0で勝利している。